まだまだ咲く(はずだった) [山・里・田園]
例年、都内のソメイヨシノが葉桜になる頃、山間の桜が見頃になる。しかし今年は山の桜も早い。ちょっとタイミングを逃してしまった。でも春霞気分。
神奈川県愛甲郡半原 07 Sat. APR. 2007
『柳宗民の雑草ノオト』 [山・里・田園]
『柳宗民の雑草ノオト』(柳宗民著・ちくま学芸文庫)を買う。野辺の雑草60種を著者の経験、体験に即しながら紹介している。挿し絵も分かりやすい。都市周辺から消えていく雑草の育つ環境への哀惜もにじみ出ていて、文中に出てくる場所に行ってみたくなる。そのあたりは通常の図鑑とはひと味もふた味も違い、読み物としても興味深い。過日、横浜の寺家にある「ふるさと村」で見かけたハナダイコンも載っていて、ムラサキハナナ(紫花菜)という和名があることも知った。
鎮守の森はエライ! [山・里・田園]
ナニが偉いといって鎮守の森ほどエライものは無いんじゃないかと思う。中年以上の多くのオジサンとオバサンにとって、鎮守の森は幼い頃に外遊びを覚える恰好の場所だった(と思う)。そこに神様がいらっしゃるなんていう感覚はお正月と秋のお祭りのときくらいしか持たなかったけれど、ま、圧倒的に楽しい遊び場だったんですね。(またも長文)