逗子の美術展、終了。
逗子の美術展に出品したのはこの二点。
『Rising Tide』(上)
『Spring Song』(下・10月21日に投稿したもの)
おかげさまで多くの方々に見ていただけました。
さてこの二点、展覧会を終えて今は自宅リビングにありますが、
金曜日からは新しいお宅の壁に飾られます。
手元を離れるのはちょっと寂しい。。。
桜のほうは、この春に描いた6号サイズの絵を手放したため、
サイズを大きくして、再度、描いたもの。それもまた、、、
絵は売れたら手元に残らない、だから版画をやる、
と言って油彩から木版画に転向した友人がいます。
気持ち、分かるなぁ、、、
※絵のサイズは二点ともP20号(約74×55cm)
コチシュのドビュッシー。 [聴く・クラシック音楽]
Facebookのとあるグループで薦められ、思わずカートに入れてしまったCD。同じ音源はYoutubeにもあるし、その圧縮音源でもPC接続の小さなスピーカーならじゅうぶんに楽しめる。そして、届いてから一週間、やっとそのCDを落ち着いて聴く。Zoltan Kocsis “DEBUSSY”
粒立ちの良いというのだろうか、とにかくピアノの一音一音が濁らずに気持ち良く響く。ソロ楽器なのに、響きに奥行きも感じる。そして、「月の光」や「沈める寺」など、音色の繊細な変化には絵画的な色彩感も浮かんでくる。楽曲の構成や解釈といった専門的なことは分からない。たぶんに音のテクスチュアを感覚的に楽しんでいるだけに過ぎない。
が、このコチシュの演奏はドビュッシーの描いた世界にぴたりと嵌った気がする。
Youtubeの音源はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=BWCzM2KqePo&feature=youtu.be&fbclid=IwAR1Eq5iPT6aPitUsvgO9tCxLwJK-GxqWDqkLEImc_IuxtPO0jsBEkDciIuA