そろそろ、目黒川の桜。 [街の表情・ほぼ東京]
昨日の午前中の暖かさは何処へやら、
寒冷前線が通り過ぎたあとは、また冷え込んできた。今年は寒いのだ。
それにしてもあの凶暴な風は、春の嵐というには強すぎる。
それでも、花は咲き、人はコートを脱ぎ捨てる。
このわずかな温もりが、北の地にもあと何日かで届く。
今日の目黒川、ソメイヨシノはまだ一分咲きといったところ。
人出も満開のころに比べれば、同じように一、二割。
満開は、たぶん次の週末頃になりそうな予感です。
目黒川の桜は七分咲き。 [街の表情・ほぼ東京]
春一番が吹かなかった代わりに、
とんでもない大嵐がやってきた。
北のほうでは今日も荒れているらしい。
自然の摂理とはいえ、いや、厳しい。
ともかく、桜は咲く。
今日の目黒川は7~8分咲きといったところ。
お昼を過ぎる頃から人の数も増え始める。
まだ、普通に歩けるけれど、
さて、週末はいったいどうなることやら。
葉桜とチャイコフスキーの5番。 [街の表情・ほぼ東京]
四月の七日からの三日間、これが今年の目黒川の桜の満開だった。
あれから二週間と少しが過ぎて、もちろん今は葉桜。
夢のように咲き狂うソメイヨシノを見ていると、
その後に開く葉がじつに大人しく実直に見える。
でも、それがこの木の生命のサイクル。
新しい葉、新しい芽は、もちろん桜以外の木々にも。
ほんの半月ほど前は寒々しい姿を見せていた銀杏も
若い葉が顔を出している。ほんとうに若い
肌寒かった昨日までとはうって変わって、今日は初夏のような天気。
長袖シャツの袖をまくり上げてブラブラ、、、
いや、ブラブラしている暇などないのだけれど、、、
それでも、花は咲き、人は動き、時は巡る、いや時は過ぎる。
頭の中で鳴り響くのは、
チャイコフスキーの交響曲第5番、その第四楽章。
なぜこの音楽が現れてきたのか、理由など無い、
ともかく歩きながらも脳内を駆け巡っていたのは、あのメロディー。
この半年ほど、気ぜわしい日々が続いている。
いや、まだその真っ只中にいるのだけれど、
この曲は、新しい季節への祝祭と、様々なことへの燃料補給か。
チャイコフスキー交響曲第五番第四楽章
セル/クリーブランド管弦楽団
http://www.youtube.com/watch?v=_VGBzJ7sveQ
これはこの曲の私のスタンダード
ちょっと変わったところで、
プレヴィン/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団も
http://www.youtube.com/watch?v=-5pycwnbvcg