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12日、『東京~近郊風景画展』を見る。 [絵の周辺と展覧会]

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 地下鉄の中で案内のDMハガキを見ると、“東京及びその近郊に想いを寄せる画家達13人のこだわりの風景画展”とある。ネクタイ姿よりもキャリーを引っ張って歩く旅行客の姿が目立つ丸の内、そのビル街を歩いて会場のオアゾに向かう。


 

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稜線の風の如く・犬塚勉展 [絵の周辺と展覧会]

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 12日の日曜日、何気なくテレビをつけたら気持ちの良い夏山の風景が飛び込んできた。遠くの山稜、ゴツゴツと尖った石のころがる目の前の山道、どれもが明るい夏の日差しを受けて、乾いた輝きを放っている。
 その「写真」の素直さを何となく見ていたら、番組の解説者が“小さな石のひとつひとつを実にリアルに描いている”と言うではないか。

 えっ!?写真じゃない?じゃぁ、絵なの?絵だとしたら、このリアリズムは何なのだ!と、瞳孔は一気に開き、体の向きを変えてしっかりと見はじめた。絵は犬塚勉の『縦走路』、もちろん慌てて録画を始め、それからはしっかりと見た。番組はNHK日曜美術館。

 ともかく、これは実物を見なければなるまい、と今日、奥多摩へ向かった。



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知人の個展。 [絵の周辺と展覧会]

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 18日が初日の知人の個展を見る。『渋谷、元町間・沿線風景 熊田司郎・水彩画展』場所は横浜・山手のエリスマン邸。

 

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『アンドリュー・ワイエス 創造への道程』 [絵の周辺と展覧会]

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 アンドリュー・ワイエスは1974年に日本で大きな巡回展をやっている。その展覧会、友人で画家の塩沢宗馬氏には強い印象を与えたらしい。私は見た記憶はあるけれど、どうもぼんやりとしか思い出せない。

 

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風景画を見る、塩沢宗馬風景画展。 [絵の周辺と展覧会]

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 25日の夕刻、学生時代の友人の個展に顔を出す。地下鉄外苑前駅からほど近いギャラリーは、とても雰囲気の良いスペースだった。
 少しの寂しさと、抑えてもほんのり表れる水彩の明るさの対比が新鮮だった。

 友人の絵は、懐かしくて優しい、そして確かに人の眼を感じる風景画だ。北海道、新潟、浅間山、鎌倉、横浜、それと東京。バラエティ豊かなそんな各地の風景を見ているうちに、この懐かしさと優しさは、いったいどこから来るのだろう?と思った。

■塩沢宗馬風景画展 ー水彩で描く日本の四季ー

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曜変天目、成り行きの美。 [絵の周辺と展覧会]

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 金曜日、『茶碗の美 国宝曜変天目と名物茶碗』を見る。
場所は梅も満開の世田谷・静嘉堂文庫美術館。

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