SSブログ

海を見ながら初滑り@2月9日・逗子 [逗子とその周辺]

20140209_NCM_1094.jpg

ソチの画面を見ながらふと外を見るとものすごい吹雪。
奥日光や北八ヶ岳で本物の地吹雪に遭遇したことはあるけれど、
家でコーヒーを飲みながら見られるとは思わなかった。

翌朝(9日)、ベランダに降り積もった雪はどう見ても40cmはある。
強い風に飛ばされなかったら、もっとあっただろう。

ひとまずは汗をかきかき道路の雪かき。
本当は道路も積もったままなら格好のXCコースになるのだけれど、
ま、そんな願望を持つ大人などたぶんきわめて少数、
それにいざというときに緊急車両も通れないと、これは困るし。


20140209_NCM_1102.jpg

歩いて数分の丘に板を担いで向かう。
ちょっとしたグラウンドほどの原には子供達の遊んだ跡だけ。
もちろん長い距離を気ままにスキー散歩というわけにはいかないが、
久しぶりの滑る感覚は十分に楽しめる。
前のスキーが何年前だったか記憶も定かではないが、
たぶん十年以上は経っていると思う。
シューズをビンディングにはめ込むコツを思い出しながら、
いざ歩き始めると、滑る感覚は一瞬にして蘇る。
まぁ、自転車も泳ぎも一度覚えれば忘れないというのと同じことだ。

丘のてっぺんから相模湾を望む。
風も無く、陽差しはもう春の明るさでちょっと暑いくらいだ。
ともかく、
スキーを履きながら海を見るという予想もしなかった状況も、
これも何十年振りかの大雪のおかげ、季節の悪戯もおもしろい。

アップダウンの少ない、要するにあまり疲れないXCフィールドへ、
また出かけてみようか?
そういえば昔は、冬場はスタッドレスタイヤを履いて、
いつでも出かけられる態勢を整えていたなぁ、
と思い出したりする午後のひとときだった。


45年ぶりの積雪と聞いて思いだす。
大雪の翌日、
東京タワーの展望台から白い東京を見たのは1969年の冬。
あれは何月だったのだろう。

nice!(73)  コメント(21) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。