色覚のシミュレーション [日々のデザイン]
今回も色覚の話の続き。
色覚とひとくちに言っても、いくつかのタイプがあることは前回に書いた。
・C型(一般色覚)
・P型(色弱全体の約25%)
・D型(色弱全体の約75%)
・T型(色弱全体の約0.02%)
この4つに分かれるが、このうちP型とD型の場合は赤と緑がほぼ同じ色に見える。
と言われても、さて実際にどう見えるのか、一般色覚の目からはなかなか想像できない。
色分けのモンダイ [日々のデザイン]
耳で知る梅まつり SPコード [日々のデザイン]
昨日訪れた羽根木公園の梅まつり、会場で配布されている
パンフレットが目に入った。天地24cm、巾15cm 弱とちょ
っと変わったサイズだけど、しっかりしたコート紙で 12ペ
ージの蛇腹折り。印刷もフルカラー、豪華だなぁ
“兵器に価格表示を” [日々のデザイン]
デザインは「発想」「構成」「修辞」、この3つで成り立
っています。このうちのどれかひとつが欠けても「良いデザ
イン」にはなりません。
もちろん、話はそうそう簡単ではないこともありますが、
ま、ギュッと詰めて言うとこうなります。
デザインというと、ついつい外面的な体裁や仕上げに目が
向いてしまいますが、じつはそれはデザインの働きの一部な
のですね。
外面をどんなに飾り立てても意味がない!大事なのは中味。
そう“馬子にも衣装”はなかなか通用しないのです。
それはともかく11月25日、朝日新聞朝刊の「教える」欄
にこんな記事がありました。
それをやったらおしまい、赤福餅。 [日々のデザイン]
赤福の不祥事が連日、報道されている。
今日は成分表示の順番を偽っていたことが報じられていた。
本来、重い順に並べるはずのところを、
たとえば、
「赤福餅」の原材料表示についても「砂糖、餅米、小豆」の
順に表示しなければいけないところを「小豆、餅米、砂糖」と
表示・・・
これは、いけない。
マスコミは騒ぎすぎといったいつもの声もあるけれど、
やはり、これはいけない。
手を使おう [日々のデザイン]
レイアウトがなかなか決まらない。基本的な構造に間違いはない、写真も商品名も社名もしかるべきところに納まっている。しかし、キャッチフレーズだけが、もうひとつしっくりとした位置、大きさに落ち着かない。
イヤフォンの左右問題 [日々のデザイン]
気持ちよく使っている i Pod Shuffle だが、イヤフォンの「L」「R」の表示の見えにくさには、いつもイライラする。
この表示は、もう少し見やすく分かりやすくすべきである。白い本体に淡いグレーの細い書体では、視力に問題があると見えにくい。最低限、濃いめの色、あるいは左右で色を変えるなどの工夫をすべきだろう。
卒業制作展 [日々のデザイン]
この時期、美大やデザイン学校では卒業制作展が開かれる。桑沢デザイン研究所を卒業してから、かれこれ36年(いや37年?)。この十年ほどは卒業制作展をちゃんと見るようにしている。若くて勢いのあるデザイナー(の卵)に、ひょっとしたら出会えるかもしれない、という期待があるから。