SSブログ

冬日の小坪漁港。 [水彩画とスケッチ]

20130124_kotsubokou.jpg

逗子は温かいはずという思い込みを見事に裏切って、
実測13cmも積もった14日の大雪。
(南関東では10cmも積もれば“大雪”)
降りしきる様子を見て、ひょっとしたらXCスキーの出番もあるかもしれない、
一時はそんな期待も抱かせたものの、まぁそこまでは積もらず。
そして翌朝は道路の雪かき、せっせと雪と氷の塊を削り取る。

近所の方の話では、こんな大雪は初めてと言う。
都内暮らしの時も感じたが、陽気が激しくなっている感じがする。
そして四季の感覚が薄れ、どんどん二季に向かっているような気もする。
地球規模の天候異変か。

それはともかく、
逗子市観光協会の「逗子八景」には「披露山の暮雪」という一景があり、
その写真を見ると、見事に雪化粧した逗子・葉山一帯の様子が見られる。
だから“温かい”はずの、この地にも雪はしっかりと降るのだ。

夕暮れ近く、小坪漁港へ向かう。
漁船や船着き場に雪が残っていれば、
と思ったものの、もうほとんど溶けてしまった。
ところどころに残った雪も、明日の朝には消えてしまうだろう、
そんな程度の残雪だった。


それでも家の北側に寄せた雪は今日(24日)もわずかに残っている。
さっと溶けてしまう春の雪とは違って、
大寒を少し過ぎたばかり、やっぱり寒いのだ。

『小坪漁港』
F6(40.8×32.5cm)ホワイトワトソン・水彩

nice!(111)  コメント(50) 
共通テーマ:アート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。