悪天候 [日々の記録]
東京に住んでいた頃、
たまの旅行では、何はともあれ天候の良いことを願ったものだ。
夏も冬も信州などの山へ向かうことが多かったが、
旅先で運悪く？雨が降ったりすると、旅の楽しみも半減してしまう。
ましてや子ども連れの家族旅行では、この天候問題はとても大きかった。
ところが、海の近くに住むようになると、この悪天候も一概に悪とは言えなくなる。
荒れ出した海は、その奥に潜めていたエネルギーを見せつけ、
心地良い風景に慣れてしまった眺めのパターンを、よいしょとひっくり返してくれる。
もっともっと厳しい自然環境に住む人々からすれば、
何を今さらということではあるが、
これも東京暮らしではなかなか得られない感覚の目覚めるひとときだ。
写真は台風の近づく一昨日（７日）、逗子・小坪の海。
明日はもっと荒れるかもしれない、この場所にまた来てみようか、
いやいや風に飛ばされても困るし、ずぶ濡れも嫌だし、、、
ゴーゴーと響く風の音を聴きながら、ただ海を見つめる。
あまり近づきすぎないで下さいね〜！
by achami (2016-09-09 12:52)
鏡の様な海も一たび荒れると恐ろしいですね。
海を知らない暮らし・・・ニュースだけでも身が縮む思いが<(_ _)>
by 侘び助 (2016-09-09 13:32)
こんにちは＾＾
確かに旅をするときは天候が気にかかりますね。
昨日、八ヶ岳の音楽堂で三浦文彰さんのヴァイオリンコンサートがありました。お天気が良ければもっと楽しかったと思いますが、ずっとバスの中でしたから、苦にはなりませんでした(^^)
海も少し荒れた感じで、波が立っている様子も素敵な時がありますね。
北斎の絵のように...。
先日土曜日の「らららクラシック」という番組で、ドビッシーの「海」を取りあげていました。
by いろは (2016-09-09 14:18)
◎achamiさん
そのとおりですよね！
ここは位置もかなり高く波しぶきもわずかに、という場所ですが、
“海の様子を見ていた男性、高波にさらわれる！”なんていうニュースになったら洒落にもなりませんからね、次も十分に気を付けます。
by e-g-g (2016-09-09 15:37)
◎侘び助さん
普段は静かでうららかな海の、もうひとつの顔ですね。
怖さもありますが、自然のエネルギーの大きさも感じられます。
by e-g-g (2016-09-09 15:40)
◎いろはさん
この日はすぐ隣の漁港もザワザワと波立っていました。
良い風景でした。いずれ絵にしたいなと思ってます。
「らららクラシック」で「海」だったのですね。
夏はこの曲が多く演奏される気がします。
八ヶ岳の音楽堂、同じ曲でもきっといつもとは違った響きなのでしょうね。
by e-g-g (2016-09-09 15:47)
椎名誠の「波を見に行く」だったけ、八丈島まで行って２０ｍモノ波を堪能する話ですが、ま、瀬戸内海ではたかが知れています。
常念だけの山小屋で聴いたフェリス女学園ほかの「常念フルートの夕べ」は
一生の思い出になっています。
by ＯＪＪ (2016-09-09 18:47)
わかる気がします。
私も建築士試験の勉強のため、毎週朝、浜名湖と太平洋の境界を走って通っていたのですが、雨の日、晴れの日、海が荒れた日の変化を楽しんでいました。
by 浜松自宅カフェ (2016-09-09 19:54)
◎ＯＪＪさん
20メートルの波、、、びびりますね！でも、見てみたい気も。
椎名誠さんとは、もう30年近くも昔に当時在籍していた会社で
何度かお会いしましたよ。大きくて気さくな方でした。
フェリス女学院、横浜育ちとしてはなかなか気になる学校です。
by e-g-g (2016-09-10 11:02)
◎浜松自宅カフェさん
変化があるからこそ、その土地への愛着も増すのでしょうね。
日々の変化に新しい魅力を見つけたいものです。
by e-g-g (2016-09-11 20:16)
逗子から葉山にかけての海岸を歩いてみたいと考えていますが・・・
秋になったら・・・。
by 斗夢 (2016-09-12 05:13)
◎斗夢さん
秋の長雨が終われば、いよいよシーズンですね。
森戸、一色、ちょっと脚を延ばして秋谷海岸、、、
私は自転車を引っぱり出して訪ねてみます。
by e-g-g (2016-09-16 11:17)