SSブログ

山吹色 [Colors]

20080417_yamabuki.jpg

山吹色はマリーゴールドの花の色
しかし、マリーゴールドは千寿菊
そして山吹はJapanese Roseというらしい
さらに山吹草は Forest Poppy というらしい

12色のクレヨンでは黄色と赤を重ねた

美術の時間、水彩絵の具やポスターカラーの
カドミウム・イエローに少し赤味を加えた
やりすぎると黄土色になる

カランダッシュの色鉛筆には
たしかにMari Goldに近い色はあるが、、、

イエローとマゼンタしか使えず苦労する印刷
ともかく、混ぜてつくる山吹色は
本物の山吹色のコクと鮮やかさはなかなか出せない

日:山吹色
英:Marigold
仏:Souci
伊:Calendula
中:金盞色
nice!(11)  コメント(11) 

nice! 11

コメント 11

HEIJI☆

山吹の花の色に限らず、自然にある色を再現するのはむずかしいんですね。
山吹色の花はたくさんあるのに。
でもそれで絵の具や印刷の技術が進んだのかも。
by HEIJI☆ (2008-04-21 20:54) 

haru

最近はお花のマリーゴールドにはイエローだけぢゃなく
オレンジとかクリーム色とかいろいろありますねっ
それでもやっぱりマリーゴールドは山吹色がきれい、
と思うのは本来の色だからなのかしらんっ^^;
by haru (2008-04-21 22:37) 

こぎん

山吹色は山吹の黄ではないのですか?
色鉛筆にも確かあったような・・・(72色だったかも、子どものくせにどうしてもほしくて買ってもらいました)
あ~、この花の色なんだ~と思った記憶があります。

by こぎん (2008-04-21 23:31) 

kita

CGで作成されたものでしょうか?
クレーの絵を思い出させる、素敵なデザインです。
by kita (2008-04-23 09:58) 

daland

こんにちは。
山吹色っていい色ですね。
とっても微妙な色合いです。
黄色に赤が入っているんですね。
黄色と違って少し影があるような。
進んだ印刷技術でも難しい色なんですね。
興味がつきません。
by daland (2008-04-25 13:08) 

クラシカルな某

 こんにちは。
   
 ちょくちょく拝見してはおりますが、コメントのほうはご無沙汰しております。
   
>本物の山吹色のコクと鮮やかさ
   
 「コク」と表現なさるのですね。黒ずんでいたりパステル調だったりとも違う、不透明感ともまたちょっと違う、くすんでいながらもしっかり押し出してくるようなところ・奥行きめいたものがありますね・・・しかし鮮やかに。マンゴーの果肉と寒天と少々の醤油をブレンドするとあの色になるかも知れないなどとも思いますが(笑)、自然に存在するありとあらゆる色を印刷で実現することは大変そうですね。いえ、それ以前、すでに絵の具・染料・顔料・カラーインク等々で用意されている幾つもの(基本的)カラーもまた先人の労苦の蓄積に負うているものかと思いを馳せます。
by クラシカルな某 (2008-04-25 18:55) 

e-g-g

◎みなさま、たいへん遅くなりました。

◎HEIJI☆さん
絵の具も印刷もずいぶんと進化したと思います。
ちょっと昔、そうですね30年位前の印刷物を見ても
確実に色が増えている感じがしますから。
それとたとえばパソコンの色再現も理屈の上では増えてますね。
いま、生まれる子供たちの色感は
確実に私たちのものとは違ってくると思いますね。

◎haruさん
花屋さんでもいろんな色のマリーゴールドがありますね。
でも「オレンジ色のマリーゴールド」、ちょっと混乱しそうです。

◎こぎんさん
でも日本人にとっては「山吹色は山吹の黄」ですよね。
色鉛筆の名前にもあった記憶がありますよ。
手元にあるスイス製のセットでは
“Jaune d'or - Golden Yellow”がいちばん近いようです。

◎kitaさん
頭に浮かんだイメージと、メモまではアナログですね、
中途からはパソコンで作っています。
実は、この先をまた手書きで描きたいのですが、
時間のほうが、、、

◎dalandさん
印刷の場合、特色といいまして、その色そのものの
インクを使える時はそこそこに再現されますが、
シアン、マゼンタ、イエロー、スミの4色だけを使う
いわゆるプロセス印刷の場合は苦労します。
“山吹色”の部分だけでなく、
周りの色との兼ね合いで違った色にも見えたりしますから。
まぁ、けっこう楽しい世界です。

◎クラシカルな某さん
コメントをありがとうございます。
>くすんでいながらもしっかり押し出してくるような
これが「色再現」のポイントと思います。
たとえば再度が低く一見地味に見えるのに、
色そのもののエネルギーはしっかりある、そんな再現が理想です。
その点では、絵の具、染料から印刷インクまでは
かなり進化していると思います。
いっぽうで、たとえばパソコンのモニターや
液晶テレビの色再現はまだまだという感が強いですね。
大画面の薄型テレビの購入をためらう理由のひとつです。
by e-g-g (2008-04-29 11:22) 

e-g-g

◎カフェオランジュさん

◎一真さん

◎三浦半島の住人さん

◎akiponさん

◎ハイマンさん

nice、ありがとうございます。
by e-g-g (2008-04-29 11:24) 

e-g-g

◎Nicoli♪さん
nice、ありがとうございます。
by e-g-g (2008-05-01 20:47) 

tak

幼稚園から小学校低学年まで
使用していた「サクラクレパス」には
たしか、やまぶき色はなかったと思う
のですが、小学校4年生から使用した
「ぺんてる絵の具」には、レモンイエローと
やまぶき色があったように思います。

みんなレモンイエローを好んで使っていた
のですが、私はやまぶき色を好んで
使っていました。レモンイエローって、
なんかウソくさい黄色で、
やまぶき色がホントの黄色だ、って、
小学生の私は思っていました。

by tak (2008-05-08 00:04) 

e-g-g

◎takさん
やまぶき色、私も好きですよ。
>レモンイエローって、なんかウソくさい黄色
ハッハッハ、これいいですね〜 感じ出てます。
でも、クリアで元気の良さを表現するときには向いてますよね?

by e-g-g (2008-05-08 14:29) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

w h i t e &色分けのモンダイ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。